調査何かトラブルに巻き込まれたり、相談したいことがあり弁護士を探されることがある場合、弁護士をインターネットで検索したり、弁護士事務所の各種広告を見たり、知人や友人に弁護士を紹介してもらったりする場合がほとんどだと思います。

弁護士に相談したり、弁護士と契約する前には必ず「懲戒されたか否か」を調べて下さい。

 

弁護士の「懲戒制度」を簡単にご説明しますと、弁護士として悪いことを行ったので弁護士会より注意を受けたり、弁護士資格をはく奪されたりすることです。

 

日本弁護士連合会の発表によりますと、懲戒請求を受け付けた件数は2012年が3,898件、2013年が3,347件となっております。懲戒請求を受ける弁護士の主な理由は、①依頼者との金銭トラブル ②依頼を受けた事件を放置する ③弁護士として品位を損なう言動を行った 等だと思われます。

 

【懲戒された弁護士の検索サイト】 http://shyster.sakura.ne.jp/index.html

 

「懲戒を受けた弁護士=悪い弁護士」と断言することはできませんが、懲戒された理由も掲載されておりますので、ご自身の目で見て頂き、ご判断されてみて下さい。

 

弁護士に相談したり、依頼したりすることは一生に何度もあることではないと思います。だからこそ、可能な範囲でご自身にとって良い弁護士にご依頼できるよう「懲戒制度の調査」をされることをお薦めいたします。